Zoom の利用について

Zoom のセキュリティの脆弱性は、九大法人が直接致命的な攻撃を受けるなどではありませんので、その使用が禁じられているわけではありません。 ただし、安全な状況を常に確認しながら、運用する必要がありますので、 これから新しく利用を始める方は、その機能と運用コストのバランスを充分考慮されて下さい。

Zoom に関して、現状、4月上旬頃に見つかっていた脆弱性は技術的に解消しておりますが、 安全な状態にするには、管理者は、全参加者でバージョンが最新になっているなど 確認する必要があります。また、現在なおセキュリティに関して強化中と 聞いておりますので、Zoom を使用する場合は、授業・会議の妨害対策を取りながら、 （ただし、これは一般的には他のツールでも共通）Zoom の開発元や、IPA その他から 最新の情報を得ながら使用する必要があります。

参考

Zoom の脆弱性対策について (IPA)

• https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/alert20200403.html

Download Center - Zoom

• https://zoom.us/download?zcid=1231

バックアップについて

また、新たな問題が発生して利用が困難になった場合を想定して、Zoom 以外のツールによるバックアップも準備しておいて下さい。 （九大が推奨している Skype for Business あるいはそのバックアップの WebEX)

問い合わせ先

九州大学 情報統括本部 九大 CSIRT